「土地の力」座談会レポート:葉山・日影茶屋での特別な対話

2022年、株式会社PHYSIS ORGASTAは、葉山の歴史ある日影茶屋で「土地の力」という特別な座談会を開催させていただきました。登壇者は前吹田市議会議長 石川勝氏、鎌倉市長 松尾崇氏、葉山町長 山梨 崇仁氏という錚々たる方々の間に代表取締役 神朔理紅も加えていただきました。ワークプレイスイノベーション研究会メンバーの日建設計様、大成建設様、CBRE様や地元の名士が参加し、濃密な議論が繰り広げられました。

この座談会の背景には、気候変動対策やESGの取り組み、そして地方創生という重要なテーマが存在します。各地の「土地の力」や「植物の力」を通じて、どのように持続可能な地域社会や経済を構築していくのかという視点から、対話が進行しました。

緑豊かな自然とその土地の持つエネルギーが、気候変動対策や脱炭素社会の実現において、地域のSDGs達成への鍵であること、鎌倉の歴史的背景を交えながら、地方創生とネイチャーポジティブな取り組みについて、持続可能な都市開発の必要性、葉山の自然環境が、地球環境を守るためのモデルとなる可能性について語られました。

創業300余年の葉山 日影茶屋は、座談会の場として非常に適していました。緑に囲まれた静謐な空間で、参加者たちは地方創生やESGの重要性について真剣に議論。ワークプレイスイノベーション研究会のメンバーは、持続可能な働き方やビジネスモデルに関する見解を共有し、地域の資源や特性を活かした新しい取り組みの可能性についてディスカッションしました。

この座談会を通じて、持続可能な未来を築くための多様な視点やアイディアが交換されました。気候変動対策や脱炭素社会の実現、そして地域の力を活かした地方創生など、多岐にわたるテーマが絡み合いながら、未来への道筋が描かれていきました。

今回の座談会は、ただの議論の場ではなく、新しい未来をつくるためのアクションへの一歩となることでしょう。各地の「土地の力」を活かしながら、持続可能な地球環境を目指すことの重要性が、再認識された貴重な時間となりました。

最後に、ご出席くださった皆さまと、このような貴重な機会を提供してくださった日本政経商工会、日影茶屋の皆様に心からの感謝を申し上げます。

会場の植物装飾も開会前に実施。アトリエの庭のトネリコを床の間にあしらい、ハイドロカルチャー植物を卓上に飾りました。

  • URLをコピーしました!
目次